凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩本ダウンロードepub

凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩

, 新之介

凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩 は 新之介 によって作成されました 各コピー0で販売されました. Le livre publié par 洋泉社 (2016/5/26). Il contient 175ページ pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 3.7 des lecteurs 13. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
平均的な顧客フィードバック : 3.7 5つ星のうち(13人の読者)
ファイルサイズ : 22.54 MB

凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩本ダウンロードepub - 内容紹介大阪はこんなにも凸凹だった! 古墳、大阪城、道頓堀……、地形から読み解く、謎とドラマに満ちた大阪見て楽しい、歩いて楽しい、12エリアの凸凹マップ付本書で紹介するエリア大阪城/道頓堀/大阪駅/天王寺/阿倍野/住吉大社/仁徳天皇陵古墳/十三/千里丘陵/柏原/石切/川西・伊丹内容(「BOOK」データベースより)大阪はこんなにも凸凹だった!古墳、大阪城、道頓堀…謎とドラマに満ちた地形エンターテインメント。見て楽しい、歩いて楽しい、12エリアの凸凹マップ付。商品の説明をすべて表示する凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
大阪の歴史と地形に着目したフィールドワークを続けておられる筆者の新之介さんのことは、ブラタモリで知りました。その時のお話とも関連するのですが、上町台地の歴史的な役割や意味が面白く、本書でその奥深さを確認した次第です。冒頭の「大阪広域MAP」を見れば一目瞭然ですが、大阪城を北端とする上町台地以外は、周辺全て海抜ゼロメートル地帯の低地が広がっているのが分かります。16ページの図を見れば、河内湾のあった大阪はまさしく「縄文時代は大部分が海の底」です。高槻や枚方まで、海岸線が伸びていました。「砂州の上にできた大阪」の表現の通りの状態でした。知っているようで知らない情報です。ヤマト政権時代も面白く、難波津と住吉津が外港としての役割を果たしており、それゆえ、難波宮が築かれたのが良く理解できます。29ページの図にあるように、大阪城、難波宮跡の周辺の高低を見れば、そこにその重要な施設が置かれた意味を可視化できます。夕陽丘にある四天王寺の位置もそうですが、大阪の歴史の成り立ちを高低で知ることができるわけです。本書は豊富な写真が掲載してありますので、街歩きの楽しさも誌上で体験できます。そうすると読むだけでは飽き足らなくなるわけで、本書を片手に大阪をフィールド調査したくなるのも当然だと思いました。筆者の功績はそこにあります。「大坂のはじまりの地」でもある「上町台地の最先端[ 大阪城 ]」は、特に関心を持って読みました。テレビでも紹介されましたが、歴史の可視化が伝わってくる箇所です。「崖の下にあった八軒家船着場」や「秀吉時代の空堀を探せ」そして「真田丸を探せ」など、歴史を知るには歩いて感じることの大切さも教えられました。真田丸に関して、古地図も複数示しながら、真田丸の痕跡を探す記述も興味を惹きました。「大坂の陣の激戦地であったこのエリアは、戦国時代にタイムスリップできる場所でもある。」のコメントも説得力が伝わってきます。豊富な写真と分かりやすい記述、それでいて、今まで歴史の啓蒙書ではなかなか知りえなかった具体的な過去のイメージまで、目の前に浮かぶような構成ですので、幅広い観点から関心を集める本だと思いました。勿論、大阪の歴史を知るガイドブックとしてはとても有用です。
によって 新之介
5つ星のうち (13 人の読者)

0コメント

  • 1000 / 1000